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2021/08/12 14:06

こんにちは!ウイットのタナカです。

WEBデザイナーやネットショップの運営をやってみたい!という方も年々増えてきていると思います。
でもまずどうしたらいいの?という方も多いと思うので、私から見たこの業界のどんなもんかをちょっとだけお伝えしていきますね。

私はお仕事のほとんどがネットショップ関係なのでそこだけの印象となってしまうのですが…




①Rakuten・&リアルショップ系
最近でこそ個人のクリエイター(アートやハンドメイドなどの作家さん)がBASEやCreemaなどでショップを立ち上げるということもバンバン増えてきましたが、そもそものネットショップの大ブームはやっぱり楽天市場でした。今現在もう10年とかネットショップを続けてこられている方というのは、リアルショップの2代目とか、リアルショップのネット版として楽天で販売を始めたところがほとんどだと思います。リアルの店があるということは、それなりに商品数も回転数も多くなりがち。あと楽天発祥のお店はどうしても楽天に寄せる傾向があるので、楽天の売り方を知っているデザイナーが好まれます。
デザイナーというよりは、オーナーかちょっとパソコンに詳しいスタッフが一生懸命ページを作っているイメージ。

②Amazon・せどり系
Amazonやメルカリなどのせどり系発祥の方々。
これらの方々は「売れる商品」にめちゃくちゃ敏感なのでとても今勢いがある方々です。今後もWEB業界をリードする方々だと思います。
売り方やマーケティングに関する知識も豊富で、行動力もあって、横のネットワークも強い。よりクオリティの高いページを常に求めています。リアルの店がない場合が多いので、商品がコロコロ変わると言うよりは、売れる商品をしっかり作りこんで大量に売るイメージ。
なのでデザイナーが経営とかほかのことも兼ねている場合も多いです。

③インスタグラマー系
ネットショップ業界あるあるですが、オシャレな方とか趣味のある主婦が自分のショップを持つ流れで出店のパターン。
特にブログ→インスタの流れで、読者やフォロワーのいるインフルエンサーが力を持って、個人ブランドを立ち上げる流れが増えてきました。これが一番BASEやCreemaなどミニマルなネットショップのパターンです。
スマホアプリで編集した画像をスマホのみで売っていくパターンが多いです。デザイナーほぼ不要。

とまあこんな感じで構成されております、ネットショップ業界。
私の勝手な印象ですが…(笑) 
もしWEBデザイナーになりたい、という希望がおありなら、①か②に就職することをオススメしますが、リモートワークの普及もあり、業務の効率化もあり、いずれにしても今後WEBデザインは外注するという流れになっていくと思うので、WEBデザイナーになりたいなら、どこか一つのところで働くのではなくて、技術をコツコツ磨きながら、副業がてらいろんなショップのお手伝いをこなしていくのがオススメ。

あまり1つのショップに固定すると、WEBデザイナーと言うよりはページ作り職人みたいになって、量との戦いになるイメージ(笑)
なので、他のお仕事しながら趣味のつもりでWEBデザインはじめてみよう…というくらいがオススメです。
お仕事は、私みたいな別のデザイナーから仕入れるといいですよ!